[ti:乾涸びたバスひとつ]
[ar:米津玄師]
[00:01.60]乾涸びたバスひとつ - 米津玄師
[00:08.23]詞：米津玄師
[00:10.37]曲：米津玄師
[00:13.50]小さなバスで暮らしている
[00:16.50]少女はいつでも待っている ひとり
[00:25.97]呆けた色に変わっている
[00:29.00]緑の木目と蛍光灯 ひとり
[00:38.55]愛されては 宙に浮かんだ
[00:44.84]夢のあと 探して歌ってる
[00:51.76]ピンホールの
[00:53.86]あやふやな写真ばっか
[01:00.47]並んで凍えてる
[01:05.44]ねえ あなたとふたりで逃げ出した
[01:09.44]あのほの灯りへと行きませんか
[01:12.72]煉瓦の短いトンネルを
[01:16.15]潜り抜けるのをためらって
[01:19.02]何でもないような秘密をつくって
[01:22.31]二人は共犯者になって
[01:25.27]とても深くまで落ちたこと
[01:28.60]口を開いてしまったこと
[01:35.04]小さなバスで暮らしている
[01:37.86]見つからないまま泣いている ひとり
[01:47.45]大事に大事にしていたのに
[01:50.35]二人を写した写真がない どこにも
[02:00.17]太陽のような林檎が落ちた
[02:06.30]心ばっか 探して歌ってる
[02:12.66]ピンホールの
[02:15.51]あやふやな写真ばっか
[02:21.75]並んで凍えてる
[02:26.64]ねえ あなたは
[02:29.11]どこにもいかないと
[02:31.04]そう言葉贈ってくれたこと
[02:34.38]霞に沈んだ朝の街
[02:37.92]揺れるバスの背に寄り添って
[02:40.64]このままどこかにいけたらなって
[02:43.95]海に沈んでしまえたらって
[02:46.83]ありもしないと言えないこと
[02:50.18]何処にもいけないこと知っていた
[02:54.48]恥ずかしくなるようなこと
[02:58.61]心もいつか灰になること
[03:05.20]それでいい ありのままで幸せだ
[03:11.14]小さなバスは 海へ落ちていく
[03:41.33]ねえ あなたとふたりで逃げ出した
[03:44.64]あのほの灯りへと行きませんか
[03:48.05]錆びた金網にぶら下がり
[03:51.32]ボタン千切って笑ったこと
[03:54.24]何でもないような秘密つくって
[03:57.38]二人は共犯者になって
[04:06.30]ねえ あなたはどこにもいかないと
[04:09.68]そう言葉贈ってくれたこと
[04:13.13]霞に沈んだ朝の街
[04:16.39]揺れるバスの背に寄り添って
[04:19.37]このままどこかにいけたらなって
[04:22.65]海に沈んでしまえたらって
[04:25.65]ありもしないと言えないこと
[04:28.90]今もわたしは揺られている
[04:35.62]乾涸びたバスひとつ
[04:41.85]乾涸びたバスひとつ
[04:47.80]乾涸びたバスひとつ