[ti:夜行]
[ar:ヒバナ]
[al:夜行]
[by:]
[00:00.00]夜行 - ヒバナ
[00:00.29]词：ゆざめ
[00:00.51]曲：ゆざめ
[00:00.72]少し冷えた空気を吸い込んで
[00:03.84]地平線が顔を出す
[00:06.68]星が帰り始める夜の終わり
[00:11.42]うるさい街の音も
[00:13.26]人の声も ここには届かない
[00:17.59]波の音に全部消えてしまえ
[00:28.10]目まぐるしく光る夜の街を抜けて
[00:31.56]逃げ出すなら果の果まで
[00:34.54]目的地はここではないどこか
[00:39.19]信号機は青 暗闇を駆け抜けて
[00:45.71]夜の底が抜け落ちそうな
[00:48.27]他人の居ない世界だ
[00:52.70]水平線 切り開く朝日に
[00:55.84]心を少しだけ溶かして
[00:58.23]汚れや痛みを吸い込んで
[01:01.34]空に流れて消えた
[01:04.13]叫びたくて溜め込んできた
[01:06.95]言葉が腐ってしまう前に
[01:09.78]大きく息を吸って
[01:11.50]出したことの無い声で 吐き出して
[01:18.89]澄んだ明け方の空は
[01:20.82]いつもより空気が
[01:22.32]淡くて吸いやすい
[01:24.40]街頭の光が
[01:25.93]役目を終えパッと消えた
[01:30.04]歩く足はいつの間にか
[01:32.04]駆け足へと変わり
[01:34.34]息苦しさも忘れ
[01:37.79]行ける所まで行こう
[01:41.52]嫌なことを全部全部吐き出して
[01:44.64]残ったものだけを持って
[01:47.08]軽くなる心で作った
[01:50.19]笑顔はすごく自然だ
[01:52.98]すり減らして生きるくらいなら
[01:55.70]それに価値が無いと思ったなら
[01:58.61]立ち止まって 座り込んで
[02:01.02]ただ星でも見よう
[02:15.65]少し背伸びをしたまま
[02:19.22]歩くのはつらいでしょ
[02:21.99]よく見せたいのなら
[02:24.10]ありのままで 笑ってる君がいい
[02:32.14]吐き出す息は白くなって
[02:34.89]風に乗ってすぐに消えた
[02:37.35]背中に朝日を浴びながら
[02:40.45]長い影の方へ歩く
[02:43.28]叫びたくて溜め込んできた
[02:46.06]言葉が腐ってしまう前に
[02:48.82]大きく息を吸って
[02:50.64]出したことの無い声で 吐き出して