[ar:少年ヴィヴィッド]
[ti:苦悩の梨]
[by:紫物晨雨]
[al:: Atone]
[sign:]
[qq:]
[total:219000]
[offset:0]
[00:07.18]醜い鶩を映す鏡
[00:09.88]問い質しても見当たらない　三角形
[00:13.67]地獄で独り　救われず嘆いた
[00:16.59]拭い切れぬ罪悪と静寂は
[00:26.84]汚い処を見ない様にして
[00:30.16]幸せ振った
[00:31.68]異常な正常者
[00:33.30]お構い無しに指差し笑える
[00:36.27]醜い鶩の子は
[00:39.51]また望まれぬ命捨て置く魔女と
[00:43.03]徒に咎められる悪魔
[00:45.93]ただ何時迄も平穏を望まれたから
[00:49.51]何も言えずに佇む ほら
[00:52.55]「おいでおいで」と言われた私が
[00:56.07]違った 間違っていた
[00:59.16]口を噤み　刺さった棘が
[01:02.55]痛くて　ただ痛くて
[01:05.64]静寂の中　違う私
[01:08.92]救いさえも無いなら
[01:12.20]どうかどうか　殺してくれ
[01:15.40]傷付く前に
[01:38.21]名も知らない誰かが
[01:41.17]殺されるが運命か
[01:44.39]焼かれた目の因果が
[01:47.59]狂わせている歯車
[01:50.85]名も知らない誰かが
[01:54.09]殺されるが運命か
[01:57.44]焼かれた目の因果が
[02:00.68]狂わせている歯車
[02:03.85]名も知らない誰かに
[02:07.20]願わくは　真の祈りを
[02:10.55]焼かれた目の因果が
[02:13.20]慎ましく生きる事すら
[02:16.69]また徐に十字に架けられた魔女と
[02:20.22]只管に人を阻む悪魔
[02:23.21]ただ何時からか不穏を望まれたから
[02:26.81]噤んだ口が開けて
[02:31.74]悪魔の右手が囁いていた
[02:34.81]「お前は此処ではない」と
[02:38.04]その意味に気づけない私は
[02:41.29]愚かで　ただ愚かで
[02:44.94]「おいでおいで」と言われた私が
[02:47.81]違った　間違っていた
[02:51.09]口を開き　刺さった棘が
[02:54.39]痛くて　ただ痛くて
[02:57.58]静寂の中　違う私
[03:00.78]救いさえも無いなら
[03:04.03]どうかどうか　許してくれ
[03:07.28]傷付く前に