[ar:森羅万象]
[ti:月詠-彦星-]
[by:Amekir]
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[00:00.00]森羅万象 - 月詠-彦星-
[00:00.00]作詞：azuki
[00:00.00]作曲：ZUN
[00:00.86]誘う蛍火凪いで
[00:04.63]思い出をただ抱いて
[00:08.09]連れ出す世界には
[00:11.74]飽いたまま欠いた
[00:13.35]流離う夜に 想い重ねて
[00:31.58]消えた静寂の通り道
[00:35.39]灯した凍蝶万華鏡
[00:39.06]明けぬ秘密を探すため
[00:42.78]引く手のひら
[00:43.82]鬼灯の様紅くなる
[00:46.37]連れて見果てぬ夜空に
[00:50.08]写した瞳は蓮華草
[00:53.72]今はかける言葉も知らず
[00:57.85]幾星霜経てども
[00:59.02]ずっと星を見る
[01:01.18]とうりゃんせ とうりゃんせ
[01:04.36]行くは幻か現世か
[01:08.77]答えを探してる 秘する夜
[01:14.06]誘う蛍火凪いで
[01:17.98]思い出は玉響に
[01:21.38]写した星の海
[01:24.92]抱いたまま咲いた
[01:26.55]二つの華 夜が更けてく
[01:44.98]駆けた喧噪横道
[01:48.58]染まった緋色の飴細工
[01:52.31]今も全てを語らずに
[01:56.12]縁の空 朧な月
[01:58.02]千年経って(桃源郷)
[02:01.61]どうなって どうやって
[02:04.93]言の葉が海を渡るのか
[02:09.22]答えは風の中(流るる)
[02:14.48]誘う蛍火凪いで
[02:18.33]思い出をただ問うて
[02:21.77]交わした月の下
[02:25.47]秘密すらも暴かれて
[02:46.96]四季はただ移ろいやすく
[02:53.60]揺れる稲穂に背を向け
[02:58.20]時を重ね 歳を重ね
[03:01.33]また同じ空に星降る
[03:09.02]誘う蛍火凪いで
[03:12.90]思い出をただ抱いて
[03:16.26]明日は貴女だけ
[03:19.95]秘すれば花こそ掌
[03:23.11]嗚呼 誘う蛍火背にし
[03:27.35]ただ筆を執る空に広がる天川
[03:34.64]泣いたまま凪いだ二人の秘密
[03:38.09]想い永久に永久に増えてく