[ar:喜多村英梨]
[ti:纹]
[by:]
[00:00.00]紋 - 喜多村英梨 (きたむら えり)
[00:05.37]紋
[00:08.13]歌 喜多村英梨
[00:19.94]囁く風の声（ネ）の旋律（シラベ） 時雨（シグレ）の心を攫（サラ）い過ぐ
[00:31.86]透かした紺碧の空は 桔梗に変わるの
[00:43.86]移ろう幻は 赫焉（カクエン）として出（イ）づ
[00:49.95]寄り添える追憶と共に巡らせ
[00:56.87]重ねた灯菱（トモヒシ）の想いは辿り来た路（ミチ）の標（シルベ）
[01:03.44]幾十許（イクソバク）の言ノ葉（ゲンノハ）よりもう一つの紋（シルシ）
[01:09.15]駆け出す足音は遥か永久（トコシエ）の遠音（トオト）へ
[01:14.32]纏（マト）った螺旋の誓いをこの両手で刻んでゆく
[01:36.24]弾けた水泡（ミナワ）の瞬間（イノチ）に 静かな心もうち靡（ナビ）く
[01:48.17]棚引く薄蒼の雲は 鴇色（トキイロ）の夕空（ユウゾラ）に
[02:00.09]揺らめく紅（クレナイ）は 絆（ホダ）す囲いを抜け
[02:06.28]夢現（ユメウツツ）の狭間を飛び越えて行け
[02:13.27]連ねた菱（トモヒシ）の想いは守り来た路（ミチ）の標（シルベ）
[02:19.57]幾重の織色羽（オリイロハ）よりも一つの紋（シルシ）
[02:25.61]始まりの瞳の奥は最果ての向こうへ
[02:31.45]纏（マト）った確な誓いをこの両手で刻み込んでゆく
[03:04.88]朧げな雲居（クモイ）に響く 幾千の心声（コエ）
[03:10.94]水面（ミナモ）に映した琥珀の願い
[03:16.41]影踏みより先で宿して待て
[03:22.80]天つ空よ
[03:26.74]貫く灯菱（トモヒシ）の想いは紡ぎゆく未知（ミチ）の導（シルベ）
[03:33.25]幾十許（イクソバク）の言ノ葉（ゲンノハ）より そう一つの紋（シルシ）
[03:38.83]駆け出す鼓動はかな永久（トコシエ）の遠音（トオト）へ
[03:44.97]纏（マト）った全ての誓いをこの身体（カラダ）で刻込んでゆく