[ar:佐咲紗花]
[ti:キスのひとつで]
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[00:00.96]帰りの時間には
[00:03.51]日が暮れる様になって
[00:06.16]そんな季節になったんだ
[00:08.86]そんな月日が経ったんだ
[00:11.61]なにも変わらない
[00:14.36]坂道と路面電車
[00:17.16]繋いだ手の感覚 それ以外
[00:21.74]覚えてる? いつかこうやって
[00:27.29]並んで歩いた時から
[00:29.99]知らずに恋してたんだ
[00:33.04]ああ夏の終わりに 伝えそびれた
[00:39.59]幾つもの言葉や想いは
[00:43.99]ねえ不思議なもので
[00:47.44]キスのひとつに 敵わない
[00:51.99]魔法にかかったように
[00:55.09]どうかずっと二人で
[01:13.75]
[01:16.45]正直でいようとして
[01:19.58]下手な感情表現で
[01:22.03]迷子になる程だから
[01:24.73]傍にいられる事が
[01:27.53]どれほど大事件かって
[01:30.41]微かでも伝われば いいんだ
[01:34.41]瞬く間に 時は彼方へ
[01:40.21]優しさの瞬間を
[01:42.96]記憶に焼き付けて
[01:46.06]ああ夏の終わりに 星に預けた
[01:52.56]幾つもの願いや想いは
[01:57.02]ねえ不思議なもので
[02:00.47]キスのひとつで
[02:03.52]全てが一度に叶うみたいだ
[02:07.92]どうかずっと二人で
[02:13.93]渚は夜空を映して 群青
[02:24.53]終わらない夢より
[02:29.58]今はただ 隣の
[02:34.38]君を見ていたいよ
[03:00.64]ああ夏の終わりに 君と恋して
[03:06.99]そぞろに見上げた花火は
[03:11.44]ねえ不思議なもので
[03:14.84]キスのひとつで
[03:17.99]何度も何度も輝くよ
[03:22.24]どうかずっと二人で
[03:25.14]小さな祈りは
[03:29.54]朝焼けの方へと