[ar:鏡音リン・レン (镜音双子)]
[ti:洗脳]
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[00:00.10]鏡音リン、鏡音レン - 洗脳
[00:02.15]詞：Neru
[00:02.81]曲：Neru
[00:20.12]人に生まれ人になるため
[00:23.61]明日と言う名のカバン背負って
[00:27.86]有り触れた未来を詰めた
[00:31.28]配給の列は大渋滞だ
[00:35.48]ただ望まれる事も
[00:39.17]ただ選ばれる事も
[00:43.08]この腕では支え切れず
[00:46.95]命は張り裂けた
[00:52.40]死にたがる動機は
[00:54.54]どうせ無いけれど
[00:56.30]生きてみる道理もなくて
[01:00.02]これからもそれは
[01:02.07]きっと揺るがない
[01:03.95]ならば今を生きている
[01:07.77]僕等何に縋ればいい
[01:19.62]人に生まれ人になれずに
[01:23.10]列は今では墓場のようだ
[01:27.39]残された未来の腐臭も
[01:30.82]酸鼻を極め明日ごと燃やした
[01:35.07]ただ許される事が
[01:38.75]まだ信じられなくて
[01:42.64]笑い者にされるならと
[01:46.45]命に鍵掛けた
[01:52.01]愛される事だけが全てだと
[01:55.76]その教鞭を執るのなら
[01:59.54]その教科書だとか図鑑とやらは
[02:03.42]この胸にぽっかり開いた
[02:07.19]穴をどう説いているんてだ
[02:30.12]頬を伝った涙の跡を
[02:33.82]追い掛けて行き着いた先で
[02:38.06]捨てられたまま
[02:39.85]痩せこけていた
[02:41.77]夢たちが凍えていた
[02:47.78]時だけが残酷に過ぎて往けど
[02:51.38]変わらない胸裏の傷愴と
[02:55.20]変われない
[02:56.55]置いてけぼりの僕等を
[02:59.08]過去たちが嘲笑っている
[03:02.89]剥き出しの心は言葉と呼ぶ
[03:06.81]雨霰に曝されて
[03:10.57]息も絶え絶えになったこの脈を
[03:14.45]どうかそっと暖めてくれ
[03:18.23]その両手で暖めてくれ