[by:绛岛]
[00:00.00] 作曲 : 煮ル果実
[00:01.00] 作词 : 煮ル果実
[00:17.74]甲斐性の無い海に 浸り
[00:21.34]真実味を囁く ふたり
[00:24.98]残酷は崇拝を娶る
[00:28.42]相も魅せられている
[00:32.06]｢愛せる｣と｢愛せてる｣ことは
[00:35.45]判別したと思わせ振り
[00:39.05]大嫌いな唄と遊び
[00:42.40]買い手 鳴いて
[00:44.49]痛みだした 頬骨を擦る
[00:49.90]誘う気などないわ
[00:54.43]最低へ 堕ちていくの
[00:58.05]ベクターフィッシュ
[00:59.84]貴方に産まれて欲しくなかっただけなのよと
[01:05.97]笑って 横たう肢体に這って熱を嗅ぐ
[01:12.35]瀟洒な生活に焦がれて
[01:15.63]白く軋む棺桶の上でさ 交じって笑って
[01:22.85]解けない紐みたいな日々に飽く
[01:33.06]
[01:40.10]挨拶にもならない嘘と
[01:44.26]本当で塗りたくる恋愛論
[01:47.92]最愛の両腕はもう 今は
[01:51.38]蜃気楼 絆されてる
[01:54.77]亡者みたく彼の首根に
[01:58.47]そうは消せぬ喰い痕を遺した
[02:02.00]吐息に紛れた子猫が
[02:05.50]鳴いて 鳴いて
[02:07.24]知らず知らず落ちてく王様
[02:12.91]誰も手を取りゃしないわ
[02:17.41]最低ね 立ち去った雄鳥はね
[02:21.43]塵一つ残さず
[02:23.03]ベクターフィッシュ
[02:24.43]貴女に出逢えて幸せなんて気障なことを
[02:30.67]言えない 自称演技派のちゃちな眼が泳ぐ
[02:37.01]陳腐な言の葉に包む
[02:40.40]白く濁る水槽に沈む心を
[02:44.77]見ないで 笑って
[02:47.48]過不足な日々の愛を独りきりで慰めたの
[03:10.15]
[04:01.65]吐き倦ねた
[04:06.87]嘘の行方
[04:09.43]メロディの最高峰と
[04:13.91]最底辺
[04:16.28]連れてってよ
[04:17.76]奪い去ってよ
[04:19.46]ベクターフィッシュ
[04:20.83]貴方に産まれて欲しくなかっただけなのよと
[04:27.07]笑って 萎びた(しなびた)鱗のような頬濡れて
[04:33.44]貴方に貴女に 奪われ迎えた結末を赦すの
[04:41.15]笑って 横たう服の死体に 熱を乞うの
[04:52.10]
[04:53.96]願って 戻らない熱を知って 朝が来る
[05:53.96]