[ar:林岳风、夏璃夜]
[ti:四季折の羽]
[by:骆寻冬]
[al:四季折の羽/四季折之羽]
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[00:12.97]舞い落ちる粉雪が
[00:19.04]山の背を白く染める
[00:25.29]寂れた村のあばら家で
[00:31.55]二人、身を寄せ合う冬の夜
[00:37.89]「出会った日も、雪だった」
[00:44.11]あなたが微笑みつぶやく
[00:50.61]囲炉里火（いろりび）に火照（ほて）った颜を
[00:58.48]大きな袖の影に隠した
[01:04.38]春の访れを
[01:08.75]息吹の歓びさえずる鸟达と歌う
[01:15.88]「绮丽な声だね」とあなたが言った
[01:21.83]ただそれが、その言叶が、嬉しくて
[01:27.94]「いつか、绮丽な声が出なくなっても、
[01:34.69]それでも、私を爱してくれますか 」
[01:41.29]「当たり前だよ」って优しく笑い
[01:47.29]そっと大きな手が頬を抚でた
[02:19.67]青叶照る夏の午后
[02:23.15]あなたが病に倒れた
[02:27.39]贫しい夫妇（めおと）暮らしでは
[02:31.38]あなたを治す薬は买えない
[02:35.43]明くる日も明くる日も
[02:39.38]ただ、ひたすらに机（はた）を织る
[02:43.42]儚き红叶（もみじ）の叶のように
[02:47.35]あなたの命を、散らせはしない
[02:52.50]季节は流れて
[02:55.23]夏の终わりを告げる铃虫がリン、と鸣く
[02:59.73]「绮丽な指だね」と伤だらけの手を握る、その手が
[03:06.01]あまりにも冷たくて･･･
[03:08.39]「いつか绮丽な指がなくなっても、
[03:11.90]それでも私を爱してくれますか 」
[03:16.12]「当たり前だよ」って咳（せ）き込みながら
[03:20.55]痛む指を大きな手が包んだ
[03:23.53]昼も夜も机を织り続けて
[03:25.82]早く早く、薬を买わなければ･･･
[03:29.07]もう少し、あと少し、红叶（もみじ）が散る前に
[03:33.64]この指が止まるまで･･･この羽が、尽きるまで･･･
[03:39.67]――呜呼落日の风―― ――
[03:45.76]――
[03:46.59]――
[03:58.57]「いつか、私がヒトじゃなくなっても、
[04:02.64]あなたは、私を爱してくれますか 」
[04:07.17]怖くて真実は告げられぬまま
[04:11.32]そっとひとり、最后の羽を折り･･･
[04:16.16]「当たり前だよ」って仆は笑い
[04:20.04]翼を失くした君を抱きしめ、言った
[04:24.24]绮丽に羽ばたいたあの日の鹤を
[04:28.17]ずっと、今でも覚えているよ
[04:32.25]そして変わらず君を爱しているよ