第7話「茨城県」は、駅員の柴森由行(CV：前野智昭)と、 忘れ物をきっかけに出逢った主人公(CV：神田朱未)との、 初々しく爽やかな恋を描いています。 柴森と同じ駅で働く先輩は、鉄道マニアの駅員・海老原(CV：神谷浩史)、 心優しい駅長・鳩貝(CV：志村知幸)という個性的な二人に、 可愛がられ、からかわれ、苛められ、励まされる柴森の毎日。 気弱なワンコのような柴森の恋は、果たして実るのでしょうか？ 茨城弁は独特のイントネーションは、 なんだかほっとする温かさを感じさせてくれます。 花にも、鉄道にも、方言にも詳しくなれる必聴の一枚を、 是非お楽しみ下さい！ 第8話「長野県」は、郵便局員として働く穂高颯二(CV：羽多野渉)が、 村にやってきた主人公(CV：豊口めぐみ)と出逢い、 村の人々に温かく見守られながら、静かに育っていく颯二の恋心を描いています。 村の住人・武男(CV：島香裕)、正吉(CV：宮澤正)、 ペンションのオーナー・芳江(CV：篠原恵美)に囲まれ、 雪深い村で、穏やかに物語は進んでいきます。 真面目な颯二とは対照的な性格の、弟・静二(CV：三浦祥朗)も登場し、 兄弟ならではの楽しい会話も必聴です！ 長野弁は全体的にゆっくりとしていて、 語尾に特徴があり、優しい言葉の印象を与えてくれます。 主人公との別れを目前にして、颯二が選んだ言葉とは･･･。 期限付きの切ない恋物語を、是非お聴き下さい。