韓国出身17歳、シンガーソングライターJUNIEL(ジュニエル)のファーストミニアルバム。 1. Ready go! 明るくて力強くスタートする感じの曲。ポンポンと飛びはねるようなラップで始まり、小さい舞台を開き、人々を集め、自分のステージを始めようとするシーンが思い浮かぶ。メロディと歌詞には「これから歌が始まるよ」といったときめき感を意識し、溌刺とした声が引き立つようなアレンジに仕上がりました。 2. 少年 ドキドキする初恋の記憶が思い浮かぶような2曲目の『少年』。アコースティック感が漂うサウンドと、透き通ったボーカルが引き立つ。歌詞は実際自分の初恋を背景に書き下ろしたもの。さわやかな感じがする一曲に仕上がったと思います。 3. 猫の一日 3曲目の『猫の一日』はけだるい午後に似合う曲。午後遅く起きた猫が家で一人、主人を待ちながら寝転がる姿を思って書いたもの。ひとりぼっちですねているけれど、愛らしい姿を表現するボーカルの試みが印象的でした。 4. Everlasting sunset 今回のミニアルバムの中で唯一のバラード曲。突然離れてしまった恋人を懐かしがる内容。後半に行くほど楽器が一つ一つ増えて曲が高まる感じがする。歌詞とともにおぼろげな感じを表現するように心がけました。 5. We're together 前向きな感じをストレートに表現したくて、楽器編曲もわざとシンプルに構成。曲のタイトルのように、これから皆さんと共に進んでいきたいという希望を込めた歌です。