笑顔 いいの
「ぼくのいのち」は肝芽腫を患った4歳の男児と、彼を取り巻く家族の姿を描いたヒューマンドラマ。木村佳乃が主演を務めるほか、北村一輝、横山歩、木南晴夏、佐々木蔵之介らが出演する。Anlyはこのドラマの脚本を読み込み、「笑顔を絶やさずにいる強さと家族が支える力」をテーマに前向きな応援歌を書き下ろした。なお同曲のプロデュースは根岸孝旨が手がけている。 シングルにはもう1つの表題曲「いいの」のほか、カップリング曲として「Teacher」と、岡村孝子「夢をあきらめないで」のカバーが収録される。初回限定盤にはDVDが付属し、前作収録の「Don’t give it up!」のミュージックビデオ、「太陽に笑え」のライブ映像、「夢をあきらめないで」カバーが使用されている「カロリーメイト」CMの撮影メイキング映像が収められる。 Anly コメント この曲は今回ドラマ「ぼくのいのち」の主題歌として書き下ろした曲です。主人公の4歳の男の子が小さい身体で病と戦う姿、そしていつも笑顔を絶やさずにいるこころの強さを感じました。彼にその力を与えてくれていたのは、いつも側にいてくれる家族の存在だったんだろうなと思います。「笑顔」を制作中に故郷の伊江島に帰る機会があって、15年間過ごしていた島の風景や、海の匂い、帰ったら『おかえり』と迎えてくれる人たちのあたたかさをあらためて感じて、日常でなんとなく過ごす一日、あたりまえだと思って見過ごしてた幸せが私の周りにはたくさんあったんだなと気づきました。そのときに見た夕日や海、自転車で遊びに行く近所の子供達を見て歌詞やサウンドが浮かんできました。この曲を聞いた人が、家族や恋人、友達とすごす何気ない時間の愛しさに気づいて笑顔になってもらえたら嬉しいです。